概要ネタバレ
いきなりネタバレですが殺人犯の設定が難聴の方と言う設定です。
ちょっと時代に合わないと言うよりこれは思いやりに欠ける設定で、おすすめの回じゃないです。
しかも、ネタバレここまでにしましょう、詳しくはページ末で。
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あらすじ
高名なチェスプレイヤーであるクレイトンだったが伝説的チェスプレイヤーであるデューデックが復帰しクレイトンの元婚約者で彼に敵意を持つリンダの画策もあり対戦することになる。
クレイトンとデューデックの二人は試合前に偶然(※1)食事を共にしテーブルの上にあるもので試合前であるにもかかわらずチェスを始めてしまう。
戦ってみるとクレイトンの手を七手先まで読んでチェックメイトでクレイトンはあえなく負けてしまう。
以前から不安を感じていたクレイトンだったが圧倒的な実力差を思い知らされ自身の地位が崩れることを悟り、デューデックの殺害を思いたつ。
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この俳優さんが凄い
まあピーター・フォークさんかなあ。
安定の上手さってことで。
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この声優さんが良い
小池朝雄さんかなあ。
安定の上手さってことで。
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それって私の感想ですよね(ネタバレ)
犯人が逮捕される理由が聴覚障害が原因になっているのがこの回のよくなさすぎるところです。
なのでこの話はおすすめじゃないですね。
あとクレイトンをデューデックが誘い出すシーンがあるんですが、クレイトンがほぼ完璧にデューデックを見失ってるんですよね。
あれで誘い出したことになるんだろうか?
ってことであらすじには「偶然」って書いておきました。
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見どころ(ネタバレ)
冒頭の映像が多重化する中を走り逃げ回るクレイトンのシーンですね。
最も危険な戦いを前にクレイトンが焦ってるんだって言うのをイメージで紹介してます。
殺害動機につながる部分も丁寧に描かれ演出されている点は見逃せません、ホテルに到着したクレイトンは最初記者に囲まれていた、クレイトンがインタビューを打ち切るような姿勢を示したのはある意味ポーズでもあってそれでも食い下がる記者と避けようとする自分をやりたそうなんですが、デューデックが現れた途端に一人の記者を残してほとんどの記者が立ち去ってしまうとショックを受けたような表情に変わる。
翌日のチェスで敗れればこれと同じ状況がクレイトンの全ての場面に現れる事になります。
これが視聴者に彼の殺害動機を補完する前哨戦になっている点が上手いなと思います。
クレイトンが逮捕されたり落ちぶれるのが当然と視聴者に印象付けることを繰り返しやってます、特にデューデックと同行している女性リンダがこの対戦を仕掛けており、しかもリンダはクレイトンの元婚約者でありながらクレイトンを大変憎んでいる(なんかあった?)。
リンダはデューデックにクレイトンの地位を崩壊させることを望んでいます。
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細かいことはこっち見てください、私はあんまりこれ詳しく書く気になれないや